厚生年金支給額
>>>“図説厚生年金(平成18年度版)”を読む
厚生年金の支給額を計算する方法は、ちょっと厄介です。計算式としては、下記の通りです。
平均標準報酬月額 × 乗率(1000分の 7.125) × 加入月数 ×物価スライド率 = 年金
-最近の物価スライド率-
平成16年:0.988、平成17年:1.000と定められていますが、そもそも、平均標準報酬月額とは一体何?といった感じです。
単純に平均であれば、新入社員で入った時にもらう初任給から、退職するまでの給料を全てたして、その額を月数で割れば厚生年金支給額は出てくると思いますが、仮に40年働いたとしますと、40年前の1万円と、現在の1万円では価値が全然違います。
尚、55歳以上の人に関しては、社会保険事務所に問い合わせれば、将来の厚生年金支給額の受給見込み額を試算してもらうことが可能です。しかし、55歳未満の場合は厚生年金支給額を試算してもらうことが出来ず、標準的な厚生年金受給者の金額を参考にするか、社会保険庁ホームページの簡易試算を利用するなどして、大まかに厚生年金支給額を計算するしかありません。この辺が、年金制度が不安だと言われてしまう由来の一つなのでしょう。
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